タイルを使うだけ、手軽におしゃれ~✨になるので、とても人気なのですが、その「お値段が高い!」ことに、あきらめてしまう方もいらっしゃいます。。。
しかし!
タイル代用品がありますよ!!
(オシャレをあきらめないで~😣💕)
ここでは私が、
【10年以上の住宅と設計と現場監督の経験から得た知識】をもとに、
タイル代用品について紹介します。
てっとり早く知りたい!方は、ブログの後半に「素材まとめ」や「NG・OK素材」を紹介していますので、そちらをご覧くださいね。(気になる材料があったら、さかのぼってじっくり見てみてください~!)
基本となる要素
まずは、気軽におしゃれになる「タイル」について説明しますね。
タイル
■特徴
床タイルは多様なデザインがあり、オシャレな雰囲気を演出することができます。また、汚れを落としやすく、窓際でも色褪せしづらい特徴があります。
■メリット
床タイルのメリットとして、デザインの豊富さと耐久性が挙げられます。また、お手入れも比較的簡単です。
■デメリット
床タイルのデメリットとしては、冷たさや高価な価格、長時間の歩行による足への負担があります。
■耐久性 ◎
■価格 ×
■居室への施工 ◎
■水回りへの施工 ◎
床の代用
つぎに、タイルを「床」に使いたい場合の代用品を3つご紹介します。
石目柄フローリング
■特徴
石目柄フローリングとは、木のフローリング材に石の模様をプリントしたフローリングです。石目柄フローリングは木の温かみを持ちながら、比較的安価で高い意匠性を持つ代用品です。機能面も豊富で、広く利用されています。
■メリット
石目柄フローリングのメリットとして、木のあたたかみや比較的安価な価格、高い意匠性が挙げられます。さらに、機能面でも優れています。
■デメリット
石目柄フローリングのデメリットとしては、物を落とすと凹むことや水に弱いこと、掃除やメンテナンスが大変なことがあります。
■耐久性 ◎
■価格 △
■居室への施工 ◎
■水回りへの施工 △(機能による)
Pタイル
■特徴
Pタイルは、プラスチック製の床材で、タイルのような模様を持ちます。Pタイルは安価な代替品でありながら、水や傷に比較的強い特徴を持っています。床暖房には向かないため注意が必要です。
■メリット
Pタイルのメリットとしては、安価でありながら水や傷に強いこと、比較的手入れが容易であることが挙げられます。
■デメリット
Pタイルのデメリットとしては、熱に弱いこと(床暖房には向かない)、Pタイル同士の突き上げによるほこりのたまりやすさ、本物のタイルとは異なる感触があることがあります。
■耐久性 △
■価格 ◎
■居室への施工 △
■水回りへの施工 〇
フロアタイル
■特徴
フロアタイルは、固いプラスチック製の床材です。見た目が良く、本物のタイルと区別がつかないほどです。触り心地や歩行感も本物のタイルに近いです。ただし、価格が少々高いです。
■メリット
フロアタイルのメリットとしては、高品質な仕上がり、耐久性の高さ、お手入れの容易さから評価が高いです。
■デメリット
フロアタイルのデメリットとしては、価格が高いことがあげられます。
■耐久性 〇
■価格 △
■居室への施工 ◎
■水回りへの施工 ◎
壁の代用
つぎに、タイルを「壁」に使いたい場合の代用品を3つご紹介します。
エコカラット
■特徴
エコカラットは、セラミックスやセメントをベースにした材料で作られています。タイルのようなデザイン性を持ちながら、調湿効果や消臭効果を発揮する代替品です。ただし、汚れや衝撃には弱い面もあります。
■メリット
エコカラットのメリットとしては、デザイン性の高さや調湿効果、消臭効果があります。
■デメリット
エコカラットのデメリットとしては、汚れに弱いことや衝撃に弱いこと、やさしい雰囲気の種類が多いことが挙げられます。
■耐久性 ×
■価格 △
■居室への施工 ◎
■水回りへの施工 ×
キッチンパネル(キョーライト ヴィンテージストーン)
■特徴
キッチンパネルとは、であるキョーライトのヴィンテージストーンは、高い意匠性を持つ材料であり、石の手触りや模様を再現しています。タイルよりも安価でありながら、高級な雰囲気を演出することができます。キッチン周りのキッチンパネルとしてもオススメです。
■メリット
キョーライトのヴィンテージストーンのメリットとしては、高い意匠性や高級感があること、手入れが容易であることがあります。
■デメリット
キョーライトのヴィンテージストーンのデメリットとしては、タイルとは形が異なること、主役にはなりにくいこと、割付方次第でダサくなる可能性があることが挙げられます。
■耐久性 ◎
■価格 〇
■居室への施工 ◎
■水回りへの施工 ◎
タイル調クロス
■特徴
タイル模様のクロスであり、様々なデザインがあります。安価にアクセント壁を作ることができますが、クロスであるため安っぽさが感じられることもあります。
■メリット
タイル調クロスのメリットは、低コストでアクセント壁を作成できる、多様なデザインが利用可能
■デメリット
タイル調クロスのメリットは、クロスの素材感が本物のタイルと比較して劣る、耐久性が低く傷や汚れが目立ちやすい
■耐久性 ×
■価格 ◎
■居室への施工 ◎
■水回りへの施工 〇
素材評価のまとめ
ここまでご覧いただきまして、
ありがとうございます!!🏠✨
まとめとして、以下に表を作成しました。
特徴 | メリット | デメリット | 耐久性 | 価格 | 居室への施工 | 水回りへの施工 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
タイル | 多様なデザイン、汚れに強く色褪せしにくい | デザインの豊富さ、耐久性、比較的簡単なお手入れ | 冷たさ、高価格、足への負担 | ◎ | × | ◎ | ◎ |
石目柄フローリング | 木のあたたかみ、安価な価格、高い意匠性 | 木のあたたかみ、安価な価格、高い意匠性、機能面の優れた代替品 | 凹みやすさ、水に弱さ、メンテナンスが大変 | ◎ | △ | ◎ | △ |
pタイル | 安価、水や傷に強い | 安価で水や傷に強い、比較的手入れが容易 | 熱に弱い、ほこりのたまりやすさ、本物のタイルと異なる感触 | △ | ◎ | △ | 〇 |
フロアタイル | 高品質な仕上がり、耐久性の高さ、お手入れの容易さ | 高品質な仕上がり、耐久性の高さ、お手入れの容易さ | 高価格 | 〇 | △ | ◎ | ◎ |
エコカラット | デザイン性、調湿効果、消臭効果 | デザイン性、調湿効果、消臭効果 | 汚れや衝撃に弱い | × | △ | ◎ | × |
キッチンパネル(キョーライト ヴィンテージストーン) | 高い意匠性、高級感、手入れが容易 | 高い意匠性、高級感、手入れが容易 | タイルとは形が異なる、主役になりにくい、割付方次第でダサくなる可能性 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
タイル調クロス | 低コストでアクセント壁を作成可能、多様なデザイン | 低コストでアクセント壁を作成可能、多様なデザイン | 素材感が劣る、耐久性が低く傷や汚れが目立ちやすい | × | ◎ | ◎ | 〇 |
ブログ作者chomoの評価 ~NG素材~ ~OK素材~
で?
結局?
どれがおすすめなのー?!?!
様々な環境がありますので、「一概にコレ!」とは言えないんですが、(相談しながら決めていってくださいね♪)
ブログ作者の評価は、以下の通りです!
~NGな素材~
Pタイル
伸び縮みがあり、段差に足がひっかかりやすく、また目地通しによりほこりがたまりやすい。安価な点は魅力的ですが、ストレスを感じる要素があります。床暖房にも向かないため注意が必要です。
タイル調クロス
安っぽさを感じます。もしタイル調のクロスを使用するのであれば、アクセントクロスとして明確に使用することをおすすめします。
~OKな素材~
エコカラット
好みがありますが、気に入るデザインであれば実際にタイルに近い見た目や光が当たった時の凹凸感があります。注意点としては割れやすいため、物がぶつかることには注意が必要です。
フロアタイル
見た目が良く、本物のタイルと区別がつかないほどです。触り心地や歩行感も本物のタイルに近いです。ただし、価格が少々高いです。
以上が私の評価ですが、
先ほどお伝えした通り、最終的には個々のニーズや予算に合わせて、選ぶことをおすすめします♪
まとめ
住宅の床や壁を選ぶ際には、
完璧な材料は存在しません。。🥲☔
しかし!
適切な材料を適切な場所に使用することで、
コストを抑えながら、
魅力的な空間を、作り出せます🏠✨
意匠性を重視しつつ、バランスの取れた素材選びを心掛けましょう♪
ブログ作者chonmoからのお願い
最後まで読んでいただきありがとうございます~!(感謝です!)
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